きじ肉の特徴

低カロリーで高タンパク。健康食材としても知られるきじ肉

  • きじ肉イメージ
  • きじ肉を使った鍋料理イメージ

特徴

一般的には歯ごたえがしっかりしていて、味があります。 鍋がよく知られていますが、すき焼き、オーブン焼き、焼き鳥、しゃぶしゃぶなど色々できます。
きじ肉は、たんぱく質が多く脂質が少なく、カロリーも鶏肉の半分程度と高たんぱく低カロリーな食品です。 また身体のエネルギー代謝に必要なミネラル(特にリン・カリウム)を多く含んでいます。

蛋白の多いローカロリー食品

きじ肉は鶏肉とはかなり異なり、栄養価を比べてみても蛋白質が多く脂質が少なく、カロリーが鶏肉の半分くらいです。
蛋白の多いローカロリー食品と言えます。また身体のエネルギー代謝に必要で外部から摂取しなければならないミネラル(特にリン・カリウム)を多く含んでいます。
なおビタミン類は、野菜や穀物類と一緒に食べると、いっそうバランスのよい健康食品になります。
きじ肉と野菜の相性は抜群です!

以下に鶏、牛、豚と主な成分を比較してみます。

肉100g当りの成分の比較

日本食品標準成分表

   雉肉 鶏肉 和牛 豚肉
エネルギー(kcal) 132 254 328 217
蛋白質(g) 25.3 18.7 16.2 17.5
脂質(g) 2.7 18.6 27.5 15.1
ミネラル(mg) カルシウム 6 16 5 5
リン 310 100 130 160
ナトリウム 65 44 40 50
カリウム 450 120 240 260

必須アミノ酸が豊富なきじ肉

蛋白質は、食べ物として摂取すると腸で分解されアミノ酸として吸収されます。吸収された後体内で蛋白質やアミノ酸に再生成されます。
身体を構成する蛋白質のアミノ酸は約20種類ありますが、バリン・ロイシン・イソロイシン・スレオニン・メチオニン・フェニルアラニン・トリプトファン・リジン8種のアミノ酸は体内で作られないため、必須アミノ酸と言われ、食物からとる必要があります。
蛋白質の一日適正摂取量は60kgの人で約60g(体重1kg当たり1.0~1.5g)です。多すぎても少なすぎてもいけません。
蛋白質は身体の中で骨格を形成したり(骨や皮膚)、血液中に貯蔵されたり(アルブミン、カゼインなど)、また代謝・呼吸・ホルモン系・免疫系・運動機能(筋肉の収縮)などにおいて重要な働きをします。
バランス良く蛋白質の食べることが大事です。

きじ肉は必須アミノ酸をすべて含みますから、動物性蛋白としては良い食品と考えられます。

販売時期

通年販売(フレッシュについては1月~3月)

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